函館から帰厩したヤマニンスフィアーは秋華賞トライアル紫苑S出走直前の
最終追い切りで<南W良75.3-60.3-48.2-36.6-12.7>を記録しました
早すぎる時計の反動が心配され、先生は「出否を考る」と発言されましたが
運動後の飼い葉も普段通りに食べて、出馬投票直前にゴーサインが出ました
レース当日になると、専門紙の評価も一転して「絶好調」に変わっています
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03夏
紫苑S
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<2003/09/13 中山競馬場>
午後3時、11R紫苑ステークス出走馬の名前が掲示板に表示されました
気になる馬体重は-18キロ、今日もクルクル尾を回しながら歩く彼女の
黒光りの馬体には細かい血管がたくさん浮き出て皮膚の薄さを感じます
デビュー時の愛らしいモコモコ冬毛の姿と比べると
夏を越して、すっきり素敵なレディーになりました
瞳がキラキラと輝いて体調も良さそうです
今日はかつて一緒に走ったライバル達も出走しています
厩舎ゆかりの産駒ポップコーンジャズも休養明けで登場
順調にこの日をむかえ、再び顔を合わせられる事の幸せ
本場馬入場の誘導馬をつとめたのは
中山競馬場所属のダイワタゴールと
アンダルシアンのオサド&ハルコン
各地でアトラクションをおこなう2頭は
6月にスフィアーが中京に遠征した時も
本馬場で見事な演技を見せてくれました
二本柳壮騎手を背に、のびやかな返し馬
マイナス18キロを感じさせないピカピカの馬体
スフィアーは秋の目標に向けて走り始めます
単勝はオークス2着馬チューニーと同じ3.4倍
投票数が上回ったスフィアーが1番人気です
レースは終始馬群の中にいたスフィアーがゴール前でスパートをかけましたが
先に抜け出した馬をとらえることが出来ず、2着にクビ差の3着になりました
1着馬のレンドフェリーチェ(栗東/宮厩舎)は、パドックで周回拒否をしている
1枠の馬を「何?何?どうしたの?」というように気にして見ていた野次馬さん
2着はスフィアーの前を周回していた真っ赤なメンコが素敵なタイムウィルテル
牝馬最後の3冠競走・秋華賞(G1)の優先出走権はこの2頭にあたえられました
かつて先着をゆるしたメモリーキアヌ&ポップコーンジャズ
チューニーを負かして好走も、出走権が得られないとなると
敗因が求められ、様々な報道がありました。それでも最後は
「あらためて力を示した」というのが各方面共通の感想です
この秋も、どうぞ無事に順調に。これも皆の共通の願いです
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