<2003/11/09 東京競馬場>
東京競馬場開設70周年記念と銘打った「ユートピアステークス」は芝1600m
牝馬限定(混)の競走です。出走は12頭、メンバーには今までも顔を合わせた
同期のトーホウアスカ(桜花賞)やメモリーキアヌ(紫苑S・秋華賞)がいます
ゆかりの産駒・マイダイナマイト(5歳/藤原厩舎)とは函館のかもめ島特別以来
更に同厩のユノブラウニー(牝5歳)もいて、まるで3頭出しのような気分です
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前走の秋華賞では「イレ込んでしまった」というスフィアーですが、今日は?
装鞍所前の引き運動でも小走りになったり、顔を激しく上下に動かしています
尻尾を振るのはいつもの事ですが、ぐるんぐるんととてもせわしなく見えます
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朝からあいにくの曇り空でしたが、10Rのパドックに
出走馬が登場する頃には、一段と暗くなってきました
スフィアーの額の流星があざやかに浮かび上がります
歯をならすように口を動かして、遊んでいるのかな?
馬体重は前走とかわらず462キロ。今日のメンバーは
グラマー揃いですから、3歳馬のスフィアーは清楚に
416キロのユノブラウニーは、少し細めにうつります
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本馬場入場時には微かに霧のような雨が降り、ゴール板に照明がはいりました
今からではユノブラウニーの得意とするシブイ馬場にはなりませんが、彼女は
軽やかに駆けていきます。一方スフィアーはラチ沿いに返し馬にはいりました
今日のパートナーは夏の函館で3勝目をあげた時に騎乗された横山典騎手です
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(左端がヤマニンスフィアー・右から4頭目がユノブラウニー6着)
3角〜4角を先頭集団4番手で回ったマイダイナマイトは、実況で何度も名前を呼ばれます
彼女の父ダイナマイトダディも、70年の歴史の中で素晴らしいレースを見せてくれました
デビューから2連勝したのも、この東京競馬場。今日と同じ1600mは得意とした距離です
「お願いダディ!力を貸して」と力が入りましたが、やはり東京の直線は長かったようです
2頭並んで追走していたユノブラウニーとスフィアーは直線できれいに内と外に別れます
大外後方から追い上げてくるはずのスフィアーの名前は、呼ばれないまま10番目にゴール
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夏の函館で、スフィアーの好調時をご存知の横山典騎手は「こんな馬ではない」とコメント
今年、2つのG1競走に参戦した経験が、彼女の競走馬としての成長に本当の意味で影響し
結果が成績にあらわれるのはもう少し先の事、じっくり育む時間が必要なのかも知れません
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ゴール板をすぎ併走するヤマニンスフィアーと
11着のマイダイナマイト(ピンクの帽子)
カメラは2頭のこんな表情をとらえていました
お互い順調にすごして、またいつかどこかで
一緒に走ることが出来ますように
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