BURT BACHARACH

 

バカラックが音楽を担当したサントラ盤、ソロ作品。

バカラックが関係したサントラ盤、アーティストのアルバム。

バカラックのカバー作品を紹介します。

 
★★☆
禁じられた家 (AVA)
★★★☆
ALWAYS SOMETHING THERE - A BURT BACHARACH COLLECTORS ANTHOLOGY 1952 - 1969 (ACE)
「A HOUSE IS NOT A HOME」がテーマ曲に使われている映画のサントラです。この曲以外はバカラックではありません。テーマ曲ともう一曲アレンジ違いの合計2曲がバカラックです。アレンジ違いの「CASEY WOOS POLLY」の方は、後半ワルツのリズムを取り入れたアレンジになって行く展開で、これは面白いです。
タイトル通りの内容です。バカラックが52年から69年にかけて書いた曲が26曲収録されています。殆どがボーカルナンバーです。流石に良い曲書いてます。黒人の人が唄っている割合が多い様に感じられます。その為、アレンジがソウル系のサウンドになっています。これはこれで良いですけど。
 
★★★★★
紳士泥棒 大ゴールデン作戦 (MCA)
★★★★
紳士泥棒 大ゴールデン作戦 (UNITED)
主演のピーター・セラーズがホリーズと唄うテーマ曲の「AFTER THE FOX」。ブラスをフィチャーしたアップテンポのインスト・ナンバーの「MAKING A MOVIE IN SEVALIO」、「GOLD, GOLD, WHO'S GOT THE GOLD」、徐々に盛り上がっていく展開のジャズ・ナンバーの「HOT GOLD」は最高です。ミュート・トランペットをフィーチャーしたコミカルな「UKEATALIA」等、粒揃いのナンバーの数々です。凄い。
多分イタリア公開に際して出されたEPだと思います。2曲ともピッチオーニが書いています。A1の「GUARDA UN PO' CHI' C' E'」は男女のボーカルが唄う、往年のハリウッド映画の主題歌みたいな感じのナンバーです。B1の「IL BIKINI」はA1をクールなジャズ・ナンバーにアレンジして聴かせてくれます。最高にカッコイイです。途中入るサックスのフレーズ等はバカラック風な感じを上手く出しています。
 
★★★
ミスターアーサー (WARNER)
★★
ミスターアーサー 2 (ポニーキャニオン)
クリストファー・クロスが唄う大ヒットした主題歌の「ARTHUR'S THEME」は名曲です。女性ボーカルによるバラードの「FOOL ME AGAIN 」、旋律はしっかりバカラックしているロック・ナンバーの「POOR RICH BOY」、サックスをフィーチャーした軽いフュージョン・ナンバーの「TOUCH」、このアルバムの中で一番バカラックらしいインスト・ナンバーの「MONEY」、「MOVING PICTURES」等、出来はイイです。
バカラックの書いたナンバーは3曲のみです。1の主題歌の「LOVE IS MY DECISION」は1作目の雰囲気を上手く残したナンバーになっています。インストの「THE BEST OF TIMES」はサックスをフィーチャーした軽いフュージョン・サウンドです。「LOVE THEME FROM ARTHUR」もインスト・ナンバーで、ここではブラス、ギター、ハーモニカを使ったアレンジで、コレが一番バカラックらしいです。昔の出来には程遠い作品です。
 
★★★★
明日に向かって撃て(A&M)
   
バカラックの代表作であり、一番知られている作品です。B.Jトーマスが歌うお馴染みの「RAINDROPS KEEP FALLIN' ON MY HEAD」、哀愁をおびた旋律をブラスをフィーチャーして聴かせる「NOT GOIN' HOME ANYMORE」、「COME TOUCH THE SUN」、男女のダバ・ダバ・スキャットをフィーチャーした、この作品の目玉的ナンバーの「SOUTH AMERICAN GETAWAY」はホントに最高です。バカラックらしい旋律が聴ける「THE OLD FUN CITY」等、出来はイイです。    
 
★★★★★
カジノロワイヤル(SCREEN)
★★★★★
カジノロワイヤル (KRITZERLAND)
ハーブ・アルバート&ティファナ・ブラスをフィーチャーしたテーマ曲の「CASINO ROYALE THEME」。ダスティ・スプリングフィールドが唄う超名曲の「THE LOOK OF LOVE」。まあ、これだけで十分過ぎる出来ですが、他のナンバーも傑作揃いです。お馴染みの「ボンド・ストリート」。短いナンバーが次々に繋がって行く展開の「SIR JAMES' TRIP TO FIND MATA」は素晴らしいです。ブラスをフィーチャーし、バカラック・タッチが炸裂する「LITTLE FRENCH BOY」等、全曲最高です。
左に紹介しているアルバムには未収録のナンバーを追加しての再発CD。FILM PRESENTATIOが17曲。ORIGINAL LP PRESENTATIONが13曲。内容に付いては言う事はありません。
 
★★☆
FOR THE FIRST TIME / STEPHANIE MILLS (MOTOWN)
★★★
ISN'T SHE GREAT (DECCA)
全曲、バカラックが書いたナンバーで、アレンジも殆どバカラックがやっています。バカラックらしいナンバーは「LIVING ON PLASTIC」、「NO ONE REMEMBERS MY NEME」、「PLEASE LET GO」辺りです。曲調はバラードが中心です。75年の作品。
ディオンヌ・ワーウィックが軽く唄う「ON MY WAY」、「THE BOOK TOUR」、バネッサ・ウイリアムスが唄うバラードの「OPEN YOUR HEART」。それ以外はインスト・ナンバーです。口笛をフィーチャーした「LUNCH AT LINDY'S」、女性コーラス、サックスをフィーチャーしたフュージョン・ナンバーの「MASS LOVE」、まるで「ルック・オブ・ラブ」の様な感じの「SEXUAL ME, SEXUAL YOU」、「FOR MIMSY」等、往年の出来には及びませんが、それなりに聴けます。
 
★★★☆
失われた地平線 (BELL)
★★★☆
ふたり自身 (CBS)
ミュージカル作品ですので全曲唄が入っています。男性ボーカルが唄う、悲しげな旋律のテーマ曲の「LOST HORIZON」。弾むワルツのリズムに、女性ボーカルと子供のコーラスが絡む「THE WORLD IS A CIRCLE」はイイです。バカラックのスタンダード・ナンバーの一つになっている「LIVING TOGETHER, GROWING TOGETHER」、男性ボーカルが子供と唄う、ソフト・ロック風な「QUESTION ME AN ANSWER」はバカラックらしいナンバーです。全体的には、ミュージカルらしいナンバーが多いです。
「THEY LONG TO BE CLOSE TO YOU」のみ(超短いバージョンです)がバカラックで、後の曲はCY COLEMANが書いています。この COLEMANが書く曲も殆どバカラックみたいです。男性ボーカルが唄うポップナンバーの「THE FIRST AFFAIR」や、同じくバラードの「DON'T ASK ME WHY」もモロ、バカラックです。「MIAMI GUIJARA」はラテン・テーストのインストで、この人はこの手のナンバーの方が得意分野だと思います。他の作品でもジャジーな感じのナンバーを披露していましたし、かなりバカラックを意識して書いた様な気がします。
 
★★★☆
ON THE FLIP SIDE (MCA)
★★★
PROMISE HER ANYTHING (KAPP)
バカラックが手がけたTVドラマのサントラです。「THEY DON'T GIVE MEDALS」以外は全てがボーカル・ナンバーです。曲調もバカラック節がしっかり聴けます。ソフト・ロック風な「TRY TO SEE IT MY WAY」、ブラスを使ったアレンジがカッコイイ「JUANITA'S PLACE MONTAGE」、スロー・バラードの「TAKE A BROKEN HEART」等が、イイ感じです。
トム・ジョーンズが熱唱するタイトル・ナンバーの「PROMISE HER ANYTHING 」、これだけがバカラックの曲です。このインスト・バージョンが2曲聴けます。しかし、これは名曲です。後はLYNN MURRAYが担当しています。 ハリウッド・コメディー映画の定番的なナンバーが聴けます。感じとしてはニール・へフティが書く曲みたいです。しかしテーマ曲の素晴らしさには勝てないですね。
 
★★★★
プロミセス・プロミセス (アメリカ版) (UNITED)
★★★
プロミセス・プロミセス (アメリカ版) (UNITED)
ミュージカル作品です。ブロードウェイキャスト版です。収録曲を短く繋げて聴かせるインスト・ナンバーの「OVERTURE」。「GRAPES OF ROTH」もインストでイイ感じです。後の曲は唄が入っています。各曲の出来は言うこと無いです。どこから聴いてもバカラックです。後にバカラックのスタンダードになる「KNOWING WHEN TO LEAVE」、「I LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN」、早いテンポで盛り上がる「TURKEY LURKEY TIME」等、イイ曲満載の作品です。
プロモーション用のレコードだと思います。この舞台の為のパーティーか製作発表みたいな雰囲気の中、出演者等のインタヴューが収められている内容。バカラックのインタヴューも入ってます。曲もインタヴューも間に少し入ってます。完璧コレクター向きレコード。
 
★★★★
プロミセス・プロミセス (アメリカ盤) (KRITZERLAND)
★★★★
プロミセス・プロミセス (アメリカ盤 ) (KRITZERLAND)
2枚組CDです。1枚目は(ORIGINAL ALBUM)、2枚目は(NEWLY REMIXED IN SHOW ORDER)が、それぞれ収録されてます。1枚目は今迄もCD化されていますので、新鮮さはありません。2枚目の方は、曲順が違うのと音質が違います。曲も1曲だけプラスされてます。
1枚組CDです。左に紹介している2枚組CDの内の1枚(NEWLY REMIXED IN SHOW ORDER)のみを収めた内容です。
 
★★★★
プロミセス・プロミセス (イギリス版) (UNITED)
★★★★
プロミセス・プロミセス (イギリス版) (KRITZERLAND)
こちらはロンドンキャスト版です。収録曲はブロードウェイ版と全く同じですが、唄っている人が違うのとアレンジが微妙に違います。個人的にはこちらの方が好きです。

左に紹介しているLPのCD化です。収録曲も同じです。音の方もそれ程良くなった感じはありません。普通。

 
★★★★★
プロミセス・プロミセス (イタリア版) (FSG)
★★★★★
プロミセス・プロミセス (イタリア版) (CGD)
こちらはイタリア版です。これには何とカトリーヌ・スパークが主演しています。もう一人の男性は実際にカトリーヌと結婚していた人みたいです。夫婦共演作品ですね。曲目はオリジナルと殆ど変わりませんし、アレンジも余り変化はありませんが、英語とイタリア語の違いは明らかで聴いていて新鮮に聴こえます。特にカトリーヌが唄う「PROMESSE PROMESSE」は最高です。
2曲入EPです。A1「PROMESSE PROMESSE」はJOHNNY DORELLIが唄うテーマ曲です。B1「NON MI INNAMORO PIU」は、DRELLI&SPAAKが唄うナンバーです。2曲ともLPに収録されてます。
 
★★★☆
プロミセス・プロミセス (イギリス版) (FONTANA)
★★★
THE LOVE MACHINE (SCEPTER)
これはイギリス盤です。その為、歌手、アレンジ等が違います。こちらの方が個人的には好きです。余り力まずに軽く唄う男性ボーカル、ヘタウマな女性ボーカルと、そのバランスがイイ感じです。
バカラックは2曲のみです。どちらもディオンヌ・ワーウィックが唄っています。「HE'S MOVING ON / THE THEME FROM THE LOVE MACHINE」の方はブラスのアレンジがバカラックしているソフト・ロック・ナンバーです。「AMANDA 」は唄い上げるタイプのポップなナンバーです。他の曲は違う人が書いていますが、バカラック風な感じのナンバーが多いです。
 
★★★
幸せはパリで (CBS)
★★★
抱きしめて (RCA)
パーシー・フェイスの演奏で聴かせる、「幸せはパリで」だけがバカラックのナンバーです。しかしイイ曲です。後はメインとなる曲をマービン・ハムリッショが書き、他のアーティストのナンバーが数曲入っています。モンゴ・サンタマリアの「ラ・ラ・ラ」は、女声スキャットをフィーチャーしてカッコイイです。後はイマイチです。
イタリア版はゴブリンが音楽を担当していましたがアメリカ版はバカラックが担当しています。主題歌の「I DON'T NEED YOU ANYMORE」はバカラックらしいバラードです。サックスが旋律を奏でるジャジーな「I THINK I' M GONNA FALL IN LOVE」、バカラックには珍しいボサ・ナンバーの「ON THE BEACH (INSTRUMENTAL」、女性ボーカルが唄う「FIND LOVE」は往年のバカラックを思い出させてくれるナンバーに仕上がっています。各曲の出来が中々イイ作品です。
 
★★★★
何かいいことないか仔猫ちゃん (MGM)
★★★★
何かいいことないか仔猫ちゃん (QUARTET)
トム・ジョーンズが唄うテーマ曲の「WHAT'S NEW RUSSYCAT?」。ブラスをフィーチャーしたジャジーな「HIGH TEMPERATURE, LOW RESISTANCE」、「STRIPPING REALLY ISN'T SEXY, IS IT?」はメチャ、カッコイイです。ディオンヌ・ワーウィックが唄がシットリと唄う名曲の「HERE I AM」、マンフレッド・マンが唄う「MY LITTLE RED BOOK」等、各曲の出来は言う事無いです。特にボーカル・ナンバーの3曲が最高です。
左に紹介しているCDに未発表曲を追加し、映画本編と同じ曲順に並べられたスコアを収録。アルバムバージョンも入ってます。曲数では4曲多くなってます。
 
★★★★
何かいいことないか仔猫ちゃん (MGM)
★★
ラブ・イン・ニューヨーク (WARNER)
ジャケット違いのフランス盤。ただそれだけです。内容は同じです。しかし、ジャケットはコレの方がイイと思います。
6曲のみがバカラックです。唄入りのナンバーが多いです。ロッド・スチュワートが唄うラブ・テーマの「THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR」はイイ曲です。他の曲はイマイチな出来です。インスト・ナンバーがもうチョット入っていたらと思います。
ソロ作品
★★★★
LIVE AT THE SYDNEY OPERA HOUSE (VERVE)
   
バカラックのLIVEを収録したCDです。余りにも曲が多い為、メドレー形式で曲が進んで行きます。全編お馴染みの曲が次から次へと出て来るベスト盤状態です。殆ど曲にはボーカルが乗っています。勿論バカラックの唄声も聴けます。全32曲、日本公演の感動が蘇る素晴しい内容のアルバムです。    
★★☆
AT THIS TIME (SONY)
★★★☆
HIT MAKER (UNIVERSAL)
バカラックのソロ・アルバムです。インストとボーカル・ナンバーが収録されています。予想通りと言いましょうか、往年のバカラック・サウンドを期待して聴くと肩透かしを喰らいます。それを頭に入れて聴くと、まあまあ聴けます。コステロが唄う「WHO ARE THESE PEOPLE?」、ミディアム・テンポのバラードの「CAN'T GIVE IT UP」は女性ボーカルとブラスを前面にフィーチャーしたアレンジでこれは中々良い曲です。どの曲も悪くは無いんですけど、もう一つガツンと来るものが・・・・。これはアレンジがイマイチと言う所も関係していると思います。
バカラックのデビューアルバムです。お馴染みのナンバーの数々。バカラック自身の唄も聴けます。
 
★★☆
WOMAN (A&M)
★★★☆
バート・バカラック・ライブ・イン・ジャパン (KING)
ブラスをフィーチャーした「SUMMER OF '77」は、「カジノロワイヤル」を感じさせるナンバーで中々イイです。女性ボーカルの歌が入る「RIVERBOAT」、途中からラテン風なアレンジで聴かせる「NEW YORK LADY」等、アレンジ等は結構良いんですが、曲にメリハリが無い点が惜しいです。
タイトル通り、71年の日本公演の模様を収録した作品です。曲目はお馴染みのナンバーの数々です。バカラック自ら歌う「雨にぬれても」、「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」。5曲をメドレーで聴かせるナンバー等、聴き応えはあります。お客の拍手とかが入っていて、ほのぼのとした感じが伝わってきます。
 
★★★★
REACH OUT (A&M)
★★★★
SATURDAY SUNSHINE (KAPP)
バカラックのお馴染みのナンバーが詰まった作品です。「ボンド・ストリート」は「カジノ・ロワイヤル」のサントラに収録されていたナンバーとは違います。「A HOUSE IS NOT A HOME」は自身の歌声も聴かせてくれます。とにかく素晴らしいの言葉しか出ませんね。
バカラックのベスト盤レコードです。A&Mレコードに行く以前にいたKAPP時代の曲が収録されています。収録曲は「WIVES AND LOVERS」、「WALK ON BY」等、お馴染みの曲が入っています。そんな中、「RAINDROPS KEEP FALIN ON MY HEAD」、「WHAT'S NEW PUSSYCAT?」の2曲は今まで聴いていたバージョンとは違うバージョンでした。前者には混声コーラスの唄が、後者には初めて聴く男性ボーカルの唄がそれぞれ乗っています。
カバー作品
★★★
WHEN RONAN MET BURT / RONAN KEATING / (POLYDOR)
★★★☆
HITS FROM BURT BACHARACH WITH LOVE / THE TONY MANSELL SINGERS / (MER)
アイルランドの歌手ローナン・キーティングがカバーしたアルバム。「THE LOOK OF LOVE 」、「WALK ON BY」、「ARTHUR'S THEME」、「MY LITTLE RED BOOK」等、選曲はお馴染みのナンバーです。バカラックがプロデューサーとして参加してるのが肝。そのバカラックが唯一編曲した「SMETHING BIG」、この出来が他の曲と差が有り過ぎます。全曲、いや半分だけでもバカラック自身がアレンジしていれば、もっと良い作品になった筈。

混声コーラスが唄うカバー作品。非常に美しいコーラスを聴かせています。唄い方にクセが無くスマートな点も評価高いです。アレンジにもう少し変化があったら言う事が無い出来でした。収録曲は、毎度お馴染みのナンバー。「I SAY A LITTLE PRYER」、「WHAT THE WORLD NEEDS NOW」がオススメです。

 
★★★★
LOVE STORY / ASTRUD GILBERTO (CTI)
★★★☆
失われた地平線 (東宝)
2曲入EPです。B1「WHERE THERE'S A HEARTACHE」のみバカラックのカバーです。「明日に向かって撃て」のサントラの3曲目に入っている「NOT GOIN HOME ANYMORE」に歌詞を付けて唄ってます。この作品のカバーで「雨にぬれても」以外、しかもこんな曲をカバーしているのは初めてだと思います。
2曲入EPです。サントラでは無くスタンリー・マックスフィールド・オーケストラによるカバーで「失われた地平線」の中から「「LIVING TOGETHER GROWING TOGETHER」、「THE THINGS I WILL NOT MISSS」をやっています。A1「LIVING TOGETHER...」の方は普通のオーケストラによるインストと言った感じです。B1「THE THINGS...」の方は、女声スキャットをフィーチャーしたアレンジでコレが中々良いです。スキャットがオペラ風と言いましょうか、ちょっと熱唱系の所が気になりますが、その点を割り引いても十分オツリが来る出来です。
 
★★★☆
ALL KIBDS OF PEOPLE〜LOVE BURT BACHARACH〜 (B.J.L)
★★★
何かいいことないか子猫ちゃん / サミー・ケイ楽団 (DECCA)
ジム・オルークがプロデュースしたカバー作品です。日本人アーティストが数多く参加しています。細野晴臣、小坂忠、カヒミ・カリィ、青山陽一、小池栄子等です。選曲はお馴染みのナンバーと言うよりは少し捻った選曲と言った感じです。細野さんが唄う「CLOSE TO YOU」、坂田明&中原昌也さんが唄う「AFTER THE FOX」、カヒミ・カリィが唄う「DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE」辺りがお勧めです。
A1「何かいいことないか子猫ちゃん」は、ビックバンド仕立てによる演奏でカバーしてます。中盤以降に入るオルガンが良いアクセントになってます。アレンジは、ダンス音楽みたいな感じです。B1は「黄色いロールスロイス」のカバーをやってます。
★★★☆
THE LOOK OF LOVE
★★★☆
SINGS THE SONGS OF BACHARACH AND DAVID / ES AMES (RCA)
COLUMBIA、A&M、KAPP、MCA、POLYDOR、SCEPTER、計6つのレーベルから選曲されたバカラック集です。2枚組。A&Mレーベルからの音源は聴いた事がありましたが、それ以外のレーベルからナンバーは、このレコードで初めて聴く曲が殆どでした。インスト、唄モノ、色々入っていて、満足行く内容です。女性コーラスが唄う「I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN / ANDER KOSTELANETZ」、男気溢れるスタイルで唄う「WIVES AND LOVERS / STEVE LAWRENCE」、 女性ボーカルによる熱唱「ONE LESS BELL TO ANSWER / VIKKI CARR」辺りがオススメです。
11曲カバーしています。カバー曲は大体がお馴染みの曲ですが、そんな中に1曲だけ珍しい曲をカバーしています。「NIKKI」がそれで、この曲のカバーは余り無いです。しこもこのカバーが良い出来で、中盤からテンポが変わったり、コーラスが入ったりとアレンジが抜群です。他の曲では、ブラス、女性コーラスを全面に押し出した展開の「DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE」、原曲の良さもあると思いますが、ストリングスによるアレンジが素晴しい「WHAT WORLD NEEDS NOW IS LOVE」がイイ出来です。この人のボーカルスタイルは、スローなナンバーは、声楽家の様に歌い上げ、比較的テンポがある曲は、スマートに唄っています。個人的には後者の方が好みです。
★★★☆
NON-STOP BACHARACH / THE SUNSET FESTIVAL ORCHESTRA (LIBERTY)
★★★★★
フィーリン・グッド / ザ・ピーナッツ (キング)
タイトル通りにバカラックナンバーを継ぎ目無しのメドレーで聴かせてくれる作品です。A、B面合わせて16曲収録されています。曲はお馴染みのナンバーが並んでいます。それぞれの曲には女性のコーラスもフィーチャされていたりして、演奏の出来は悪く無いです。曲と曲との結び目も全く違和感無く上手く繋がっていて、あっと言う間の8曲です。演奏している人たちはロンドンのスタジオミュージシャンとの事です。
ザ・ピーナッツがバカラックのカバーを唄っている作品です。15曲入のCDのうち6曲がバカラックナンバーです。男性コーラスをフィーチャーした「雨にぬれても」、スローなボサ風アレンジによる「愛を求めて」、オルガンの音色が効果的に使われている「恋のおもかげ」はサビ部分に挿入される男性コーラスによって盛り上がります。ソフト・ロックなアレンジが抜群の「ディス・ガール」等、6曲ともアレンジが中々凝っていて素晴しいです。
 
★★★★
明日に向かって撃て / スクリーン・ランド・オーケストラ (UNION)
★★★
BURT BACHARACH . HAL DAVID TREASURY / TERRY BAXTER (COLUMBIA)
2曲入EPです。2曲とも「明日に向かって撃て」のカバーでA面が「雨にぬれても」、B面が「サウス・アメリカン・ゲッタウェイ」をカバーしています。A面の方はハッキリ言ってどうでも良い出来ですが、B面は中々良いです。オリジナルは混声スキャットによる最高のナンバーでしたが、ここでも混声スキャットでカバーしています。この曲のカバーとしてはカナリ頑張っていると思います。女性ボーカルの声がイマイチな感じはありますが、その点を差し引いてもカバー曲としては良い出来です。
バカラックの代表的なナンバーから余り知られていないマイナーなモノまで幅広く収録されている4枚組のレコードです。演奏はインストのみとコーラスがフィーチャーされている曲と半々位の割合です。「ALL KINDS OF PEOPLE」、 「GREEN GRASS STARTS TO GROW」、「YOU LL NEVER GET TO HEAVEN」等、ベスト盤には余り収録されていない曲の方が新鮮に感じます。 各曲のアレンジ、演奏はどの曲も中々イイ出来です。
 
★★★☆
クロース・トゥ・バカラック / 平賀マリカ (P.J.L)
★★★
WHAT THE WORLD NEEDS NOW / ARTHUR FIEDLER AND THE BOSTON POPS (POLYDOR)
日本人ジャズボーカリストによるバカラック・カバーCDです。バックにマンハッタン・ジャズ・クインテットを従えて唄っています。そんな訳でアレンジもジャジーな感じで中々良いです。お馴染みのナンバーが並んでいますが、目面しい所では「ミスター・アーサー」のテーマ曲、「愛のハーモニー」等、余りカバー作品には収録されて無い曲が聴けるのも嬉しい所です。早いテンポによる「ホワット・ザ・ワールド....」がイイ感じです。
大構成のオーケストラによるカバー作品です。その為、かなりダイナミックなサウンドを聴かせてくれます。収録曲は定番のナンバーですが、普通のインストとは一味違います。どの曲もイントロ部分の大げさな事、ジョン・ウイリアムスの曲みたいです。このイントロだけではバカラックの曲とは解らないと思います。お進めは「BOND STREET」、 「WIVES AND LOVERS」。特に後者は前半はバイオリン・ソロが旋律を奏でていますが、後半オーケストラが加わり大いに盛り上がります。
 
★★★☆

THE LOOK OF LOVE / TRAINCHA (東芝)

★★★☆
WHO'LL SPEAK FOR LOVE / TRAINCHA (EMI)
オランダの歌姫によるカバーCDです。収録されている曲は、お馴染みの曲が並びます。演奏スタイルはオーケストラをバックに唄っています。比較的シンプルなアレンジとソフトな歌声で聴かせています。有名な曲ばかりですので、いかに個性を出すかですが、それ程ガツンと来るモノはありませんが、別に悪い訳ではありません。15曲も収録されていますが全く長いとは感じさせない所は、この作品の良さかもしれません。BGMとして流していると気持ちイイです。
左に紹介しているCDの第二弾です。全曲バカラックナンバーを唄っています。お馴染みの曲を第一弾に比べ、今回は余り知られてないナンバーも何曲か入っています。しかしアルバムの出来自体は中々良いです。結構アコースティックなアレンジの曲が多かったりして、その辺も気に入りました。しかし本当に唄が上手いですねぇ。
 
★★★☆
バート・バカラックの素晴らしき世界 / 前田憲男とケニー・スミス・オーケストラ (POLYDOR)
★★★☆
ダイナミック・ビック・バンド・プレイズ・バカラック / カウント・バッファロー (東芝)
前田憲男さんのアレンジによるバカラック・カバー集です。さすがと言うか、各曲アレンジに捻りがあり申し分ない出来です。ワンコーラス、ツーコーラスと微妙にアレンジが変化していく辺りも素晴らしいです。もう一点伊集加代子さんが在籍していたスリー・シンガーズのスキャット&コーラスが殆どの曲にフィーチャーされているのも◎。パヤ・パヤ・スキャットとヴァイヴが入る「小さな願い」、トランペットをフィーチャーしボサ・アレンジした「涙でさようなら」がオススメです。個人的にチョット残念なのはスキャットが控えめな点でしょうか。
ビックバンドにアレンジしてカバーしたレコードです。その為よくあるイージーリスニング的な内容の作品とは違い面白いです。どの曲も水準以上の出来ですが、そんな中でも一押しは「愛をもとめて」で、早いテンポに弾むベース、そこにブラスが乗る仕上がりでカッコイイです。他では、これぞビックバンド・ジャズと言えるアレンジで聴かせる「素晴らしき恋人たち」がオススメです。
 
★★★
RITA REYS SINGS BURT BACHARACH / RITA REYS (CBS)
★★★☆
PORTRAIT OF BURT BACHARACH / FRED FORSTER (BELTER)
北欧のジャズ・シンガーRITA REYSによるカバーです。ちょっとか細い感じの歌声とバカラックの曲が上手くマッチしています。しっとりと聴かせる「THE WINDOWS OF THE WORLD」、ギター、ボーカルのみでやっているアコースティックな「A HOUSE IS NOT A HOME」、唄の上手さが際立つ仕上がりの「MAKE IT EASY ON YOURSELF」、かなりジャジーな感じで唄っている「THIS GIRL'S IN LOVE WITH YOU」が、オススメです。シンプルなアレンジでボーカルを前面に打ち出した作品です。スローなナンバーの方が彼女の歌唱力が生きるみたいです。
FRED FORSTERがカバーした作品です。この人は他の作品(主にライブラリーレコード)でもスキャットをフィーチャーした作品が多く存在しますが、このアルバムでも全曲男女のスキャットをフィーチャーした仕上がりになっています。オーソドックスなアレンジに爽やか系のスキャットが絡んでいます。どの曲も出来としては同じ様な感じですが、その中でも「PAPER MACHE」、「DO YOU KNOW THE WAY TO SAN JOSE」、「NIKKI」が特にお勧めです。
 
★★★★
布施明がバカラックに会った時 / 布施明 (キング)
★★★★★
BACHARACH BAROQUE / THE RENAISSANCE (RANWOOD)
布施明がバカラック作品を唄った企画盤です。お馴染みのナンバーを時には熱唱、あるいは軽く唄い分けています。あまり唄い方に癖が無い為かスンナリ耳に入ってくる点は良い点です。全体のアレンジはオリジナルに近い感じで、そんな中「ディス・ガイ」はアップテンポにアレンジされたソフト・ロック風な仕上がりで、これは中々イイです。このアルバム用に書き下ろした「ミー・ジャパニーズ・ボーイ」、「ウインドーズ・アンド・ドアーズ」、「世界の窓と窓」の3曲も結構貴重なナンバーです。
男女のコーラス・グループによる作品で、全曲スキャットのみで聴かせてくれます。ハープシコード、弦楽器等を使ったバロック風なアレンジになっていますが、それ程クラシカルな感じでは無く結構ポップです。とにかく全曲ダバダバ・スキャットの嵐で最高です。「I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN」、「ALWAYS SOMETHING TO REMINO ME」、「WALK ON BY」は特にイイです。
 
★★★★
CAL TJADER SOUNDS OUT BURT BACHARACH (DCC)
★★★
PLAY BACHARACH AND DAVID / LEE CASTLE AND THE JIMMY DORSEY ORCHESTRA (PICKWICK)
カル・ジェイダーがカバーした作品です。ジェイダーのヴァイブの音色がとにかく最高です。アレンジは全編ジャジーな感じです。
トランぺッターのリー・キャッスルとオーケストラによるカバー作品です。その為か、ブラス主体の演奏です。結構ジャジーなアレンジでやっていて、その辺が意外とイケマス。お進めは「WIVES AND LOVERS」、「WALK ON BY」、「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」辺りでしょうか。
 
★★★☆
HERE I AM / ISLEY MEETS BACHARACH (DREAMWORKS)
★★★☆
BACHARACH GOES LATIN / PETER NIEUWERF (IMPERIAL)
アイズレー・ブラザースによるカバー作品です。プロデュースとアレンジもバカラックが担当している作品なので内容は充実しています。収録曲はお馴染みのナンバーばかりです。全編メロウソウルなアレンジでやっているので聴いていて気持ちイイです。特に「雨にぬれても」はまるで別の曲みたいです。書き下ろした曲も収録されているみたいですけど、やはり昔のナンバーとの差は歴然で、その点は残念です。まあでも今でも現役で頑張ってくれているのは嬉しい限りですけど。
アコースティック・ギターで奏でるられるカバー作品です。全曲ギターがメインのインストですが、原曲がイイので全然OKです。サンバ風なアレンジでやっている「ALFIE」、「ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME」はイイ感じです。お茶でも飲みながら聴くにはピッタリの作品です。
 
★★★
バート・バカラック オン・ジャパニーズ・レア・グルーブ (テイチク)
★★★☆
LE FOX TROTTE / LES CHERIES (UNITED)
日本の60年代後半から70年代にかけて活躍していた人達がカバーしたバカラック・ナンバーを集めたCDです。お馴染みのナンバーを色々なアレンジで料理しています。全体を通して聴くと、イイ出来の物とそうでない物との差が結構あります。オススメは伊集さんのスキャットをフィーチャーした「雨にぬれても」、「幸せはパリで」、筒美京平さんのアレンジが冴える「恋よさようなら」、ヴァイブの音色が気持ちイイ「小さな願い」等がイイ感じです。
2曲入EPです。「紳士泥棒/大ゴールデン作戦」に収録されていたナンバーをカバーしています。2曲ともフランス語で歌っています。A1の「LE FOX TROTTE」はオリジナルではインストでしたがココでは歌詞を付けて唄っています。B1の「QUI EST LE FOX」はピーター・セラーズとホリーズが唄った、主題歌を歌っています。ヘタウマなボーカルもイイ感じです。アレンジをミシェル・コロンビエが担当している点も見逃せない所です。
 
★★★
PERCY FAITH PLAYS BURT BACHARACH / PERCY FAITH (CBS)
★★★☆
BACHARACH BARAQUE (UNITED)
パーシー・フェイス・オーケストラによるカバー作品です。殆どの曲に女性コーラスによる唄が入っています。「幸せはパリ」でも使われた「THE APRIL FOOLS」、スウィング・ジャズにアレンジしている「WIVES AND LOVES」等が、イイです。

バカラック・ナンバーをバロック風なアレンジでやっている作品です。ハープシコード、弦、管楽器を使い聴かせてくれます。全てインストですが、その中でも女声スキャットをフィーチャーした「CASINO ROYALE」、「WISHIN' & HOPIN」、「ARE YOU THERE」、「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」がイイ出来です。

 
★★★
ジョニー・マチス、バカラックを歌う (CBS)
★★★☆
バック・トゥ・バカラック / ロック・アカデミー弦楽四重奏団 (フィリップス)
バカラックのカバー作品です。ボーカルスタイルはソフトな感じで聴きやすいです。アレンジもそれ程奇抜ではありませんが、曲自体が申し分無いので悪い筈はなく、安心して聴ける仕上がりです。限りなくソフトに歌い上げる「恋の面影」、「ジス・ガイ」、ブラスアレンジがバカラックしている「小さな願い」辺りがオススメです。
バカラックナンバーをクラシカルなアレンジで聴かせてくれる作品です。演奏しているのはロック・アカデミー弦楽四重奏団で、日本人ミュージシャンによって構成されています。アレンジを担当しているのが杉山こういちさんです。弦楽器をメインにしたナンバーが中心で弦楽器のみの時とベース、ドラム等のリズム隊が加わったナンバーとがあります。弦楽器とピアノのみでやっている「小さな祈り」、弦楽器とリズム隊、フルートによる「ジス・ガイ」、弦楽器のみで演奏される「恋の面影」は格調高いアレンジが冴え渡り言う事無しの出来です。
 

 

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